2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

大晦日

蕎麦 酒を呷りて黙す除夜の鐘 . 超常SP特番。古代文明(5000年前)の遙か前に、超古代文明(1万2500年前?)が存在した、可能性は否定できない。トロイ遺跡を発掘したシュリーマンの例もある。ただ、超古代文明あったとしても現代文明よりも進んで…

晦日、誘蛾灯の下あたりに

岩波文庫「存在と時間」上中下の上まで読んだ。最後の方に出てくる「ひと das Man」の辺り、奥歯に物が挟まったような表現には戸惑うが、他は極々常識的なことを書いているようにも思える。もっとも、そんな門外漢の感想は、純理の読解をライフワークにして…

Zuma

Zuma(添付画像)というゲームが流行っているそうな。中央のカエルから、玉を発射して同じ色が三個以上になると消える。ついついstage5までクリアした。

現代の時間論とは?

スピノザの言葉を孫引きして、「概ねそのように考えている」とは、我ながら、噴飯もの以外の何ものでもない。俺が思うのは、聖書に限らず、あらゆる文章・表現は、時代の制約下にあり、例外はない、ということだ。 . 数日前に、「世の中には実際には存在しな…

X'mas eve

巷では、クリスマスイブ。通りに面した民家までド派手な電飾でチカチカしていたりする。ああいう家の子供は将来ぐれるんじゃないか?などと根拠のない心配はしないこと。イブにまつわる小ネタでも書いてみようと思ったが、めぼしいネタがない。昔は、あぶれ…

〜〜 〜〜 〜〜〜 〜 〜 〜〜〜 〜〜 〜〜 〜 〜 〜〜〜 〜〜 〜〜 〜〜 〜〜 〜〜〜 〜 〜 〜〜〜 〜〜 〜〜 〜 〜〜〜 〜 〜〜 〜 http://d.hatena.ne.jp/niwaii/20041104#p1「〜 1999.3.21」より再掲。 . 「追記」 こうしたコンセプチュアルな表現は、一…

俳諧爺さんたちのバトル

最近、一部で話題になっているブログでのハイブローな論争を参照して、雲の上の話とまでは思わないが、内容には特に興味もなく、ただ皆文章巧いなあ、と感心しきりだ。 . このブログを始めた当初は、自称伝説のネットバトラー(400戦無敗?)という仮構的なキャ…

映画「グリーン・デスティニー」

舞台は清朝中国。所々、ストーリー展開に必然性のなさが気になった。派手なアクションシーンを繋ぐだけの筋書きか。それとも、観る人が観れば、揺れる竹林の上での格闘シーンにも深い意味(俗流精神分析的な解釈は別として、何かの葛藤とか?)があるのか?…

初雪の朝

目が覚めると吐息が白い。寝ぼけ半分で庭に降りると数センチほど雪が積もり凍結していた。今年も残り僅かだ。さしたる望みもなく一年が過ぎようとしている。ま、なるようになるだろうさ。

♪Anarchy In The U.K.(1977)

和製ラップ同様、かつてパンクロックには全く関心がなかったが、先日の「ロック誕生50年」3夜目冒頭のライブ映像(添付画像)を観て見直した。狭いホールの彼方に向かい挑み掛かるような迫力があった。どのようなスタイルであろうと良いものは良い。(も…

懐メロ

今時の奴らが歳食ったら、ラップが懐メロになるのだろうか。

BS「サイボーグ/医療の時代」後半

脳神経系と物理的に直結した様々な機械が、先端医療の現場で実用化されている。人工内耳、人工四肢から、パーキンソン病や重い鬱病に対し劇的に有効な脳深部刺激療法と称する電気信号によるロボトミー(脳のペースメーカーだとさ)まで。ナビゲーター役の立…

かの普遍論争

科学の通俗オムニバス解説本に、中世の普遍論争の一節があった。 事物の前の普遍(プラトニズム) 事物の中の普遍(アリストテレスの実在論) 事物の後の普遍(唯名論) 何かを考える(振りをする)前に、この三つに切り分けることが有効なようだ。 . 高尚そ…

「海にゐるのは浪ばかり」

時に、堅い本を読む理由は、何かしら応用可能な観点がありはしないか、と思うからだ。それ以外にも、難解な本を眺めることによる限定付きの「触発されるもの」には、肯定的な側面もあるように思っている。 . 素養のある者は、センテンス毎にあるいは用語毎に…

集中力を鍛えるため?

弛みきった集中力を鍛えるため、フリーセルを1から100まで連続して片づけた。92番目に少々手こずった。この驚異的な、それ程でもないか、集中力を以て、再び「ベルクソンの哲学」に挑戦し先ほど遂に読破した。 持続、つまり生命は、理論的には記憶であ…