openSUSE 11.1 x86_64 + VirtualBox 2.2.2 + winxp

niwaii2009-05-16

 ノートPCをデュアルブートにしている。内蔵HDDが120Gで、構成は、winxp home SP3(60G), openSUSE 11.0 (25G),ubuntu 9.04 x86(25G)。今回、openSUSE 11.0 をopenSUSE 11.1 に新規インストールで入れ替えてみた。(画像は、表題の通り、openSUSE 11.1 x86_64 + VirtualBox 2.2.2 + winxp home sp3。)
 非常に手こずった。openSUSE 11.1 をインストールした直後のリブートの際、本来ならNTLDR(+bootpartツールで生成したboot.ini)によるブートメニューが表示される直前の場面で、画面の左上にカーソルが点滅したまま起動しない状態になった。winxpのインストールCDで回復コンソールにして、FIXMBR、FIXBOOTをしてみたが直らない。
 winxp(C:\)をフォーマットして再インストールした所、"invalid partition table"とのエラーメッセージが出た。やはり、MBRが壊れているようだ。結局、ubuntu 9.04 のCDで起動して"fdisk /dev/sda"で、確認した所、/dev/sda2(基本領域) と /dev/sda3(拡張領域)の両方にブータブルフラッグが立っていた。(openSUSE 11.1 のインストーラーの不具合か? もう一度検証するつもりはない。)

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 9 72261 de Dell Utility
/dev/sda2 * 10 7842 62918572+ 7 HPFS/NTFS
/dev/sda3 * 7843 14593 54227407+ 5 Extended
/dev/sda5 7843 7973 1052226 82 Linux swap / Solaris
/dev/sda6 7974 11160 25599546 83 Linux
/dev/sda7 11161 14593 27575541 83 Linux

 fdisk で、/dev/sda3 のブータブルフラッグを消して(a 3)、確認して(p)、書き込む(w)ことで復旧した。VirtualBox 2.2.2は、相当改良されたようで、(ホストとゲスト間の)ブリッジ接続がデフォルトで出来るようになった由、まだ確認はしていない。

「追記 5/22」
 VirtualBox 2.2.2 でのネットワークのブリッジ接続について、ホストOSとゲストOSが同じサブネットマスクで、かつ、別々のIPアドレスが割り振られていることを確認した。
 ホスト openSUSE 11.1 ゲスト winxp home sp3 の場合と、
 ホスト winxp home sp3 ゲスト ubuntu 9.94 の場合に、ipconfig(winxp)とifconfig(linux)でIPアドレスを確認。